小暑と七夕

小暑(しょうしょ)は二十四節気の一つ。
現在のカレンダーの7月7日前後のことを指しており、梅雨明けが近づいて本格的な夏の到来を感じる時期を意味しています。

九州地方などではこの梅雨明けの頃に吹く南風を、白南風(しらはえ・しろはえ)と呼ぶそうです。
熱と湿気を孕んだ風によって、段々と夏の暑さが日本へ運ばれてきます。

この小暑から8月7日前後の立秋になるまでが、暑中見舞いの時期となります。

梅雨入りを迎え、小暑までに出すのは梅雨見舞い。
小暑の頃、梅雨が明けて立秋までに出すのが暑中見舞い。
立秋以降に出すのは残暑見舞いとされています。

親しい友人やお世話になっている方へ、暑さをねぎらう便りを書きながら梅雨が明けるのを待ちましょう。

7月7日の夜は七夕。
天の川の両岸にある牽牛星(わし座のアルタイル)と織女星(こと座のベガ)が、年に一度だけ川を渡って会いに行くという中国の伝説にちなんだ星祭りの行事です。

日本では奈良時代から行われ、江戸時代には民間にも広がりました。

七夕には、乞巧奠(きこうでん・きっこうでん)という、女子が手芸に巧みになることを祈る中国の祭事との結びつきもあることから、日本では庭先にウリやナスなどを供え、歌や願い事を書いた短冊を笹竹に結んで、成就を祈るようになりました。

昨年の平成29年の梅雨明けは、平年より一週間ほど早い地方が多くみられました。
平成30年の本年は、全国で昨年よりも早い梅雨入りとなっています。

沖縄・奄美地方では、一足早く梅雨明けを迎えています。
本州の梅雨明けも、小暑を過ぎればあと少しかもしれません。

暑さが最も厳しいとされる大暑(たいしょ)には、祭事や花火大会などの楽しい行事が続きます。
この小暑の時期に暑気払いを行って、梅雨明けと大暑を迎えましょう。

シェアする