白露

白露(はくろ)は二十四節気の一つ。
秋分前の15日間のはじめの日となる、9月7日前後のことを指します。

夜の気温が下がり、冷えた大気中の水蒸気が露となって草葉につきはじめます。
この草葉に降りた露が白く光って見える頃を、白露といいます。
残暑がひいて、ようやく秋らしい気配を感じられるでしょう。

夏から秋へと移り変わっていく空には、赤とんぼが飛んでいます。「あきあかね」や「なつあかね」、「ひめあかね」など、体が赤みをおびた小形のとんぼを赤とんぼと呼びます。
古くはとんぼを秋の虫という意味で、あきつ、あきず、と呼んでいました。そして日本の国の名前も、昔は秋津洲・蜻蛉洲(あきつしま・あきずしま)といいました。
昔と比べてその数は少なくなったものの、古くから日本を象徴する虫、とんぼが浮かぶ空は、今も変わらず人々に秋の訪れを感じさせます。

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